日本政策金融公庫融資|審査期間はどれくらい?入金はいつ?
投稿日:2024年11月26日
さいたま市浦和で創業の方を応援しています!埼玉 創業融資サポートセンターです。
日本政策金融公庫で融資を申し込むと面談があります。
面談後、審査がおこなわれ可否の連絡があり、必要な手続き書類を郵送した後、融資金が指定口座に入金されます。
審査期間や可否の連絡方法、入金までの期間などご案内しますので、お申込を検討されている方はスケジュール確認に活用ください。
面談からの審査へ
申込書類を日本政策金融公庫の担当者が確認すると面談の連絡があります。
面談後、公庫での審査に進みますが、その期間はおおよそ1~2週間ほどになります。
業種やお申込者の状況、計画内容によって期間は変わりますので参考までにしてください。
この期間に公庫での審査に加え、担当者が現地確認等をおこなったりもします。
事務所を構えていたり、店舗を借りたりする場合などです。
実際に存在しているのか確認をするためですので、自宅などで事業を開始する場合は会社名などが分かるよう、看板や郵便受けに表示を出すなど対応をしておきましょう。
審査が長くなってしまう時の理由として多いのは「書類の不備」です。
お申込時に提出した資料以外に面談時にしか提示しない資料は面談前に案内されます。
例えば、預金通帳や免許証などの本人確認証です。また、記入漏れや書き損じなどもないよう注意しましょう。
審査から審査結果を
審査結果は通過した場合でも落ちてしまった場合でも必ず通知があります。なお、通知は基本的に電話です。
ただし、審査に通過した場合は別途郵送での通知もあるので、電話連絡がないケースもあり得ます。
多くの場合は、電話連絡後、審査通過した方へ契約書類等が郵送されます。
税理士などのサポートを受けていたりする場合は、その税理士へ連絡することもあります。
現在は電子契約サービスも始まりましたので、申込時に電子契約を選択した場合は電話連絡のみとなります。
審査に通過しなかった場合も電話にてその旨の連絡が来ます。
ただし、通過しなかった理由はあまり教えてくれません。
その理由を理解して、改善後に再度融資を申し込むことは可能です。
こちらもあわせてご参照ください>>>コラム「日本政策金融公庫で融資の申込:審査に落ちる理由を知ろう」
契約書類の返送
審査の通過後、送付されてきた契約書類の手続きを進めましょう。
借用証書や口座振替依頼書など必要書類に記入、押印して返送します。
印紙も必要になりますが、借入額に応じて金額が違いますので届いた書類を確認しましょう。
なお、電子契約を選択した場合は記入や印紙等の必要がありませんので比較的簡単に手続きができるかもしれません。
ただし、入金日を事前に指定して、指定日以前に電子契約の手続きを済ませる必要があります。
もし、期日を過ぎてしまった場合は、再度入金日を指定して手続きをやり直さなければなりません。
電子契約にするか書面での契約にするかはお申し込み時点で決めることになりますのでどちらがご自身にとって管理しやすいか、確認しやすいか、などよく検討して決めましょう。
不明な場合は公庫の担当者に相談してみると良いかもしれません。
借入額の入金
借入額の入金は、契約書類を返送した後、日本政策金融公庫に到着後3日以内に入金されます。書類に不備がない場合限ります。
不備があると送り返され、再度記入や準備をして返送しなければならず、そのたびに入金が遅れていきますので気を付けましょう。
まとめ
日本政策金融公庫の融資審査はおおよそ1~2週間です。
現地調査や条件によっては長引くこともありますので想定しておきましょう。
審査結果は通過していても、通過していなくても電話で連絡が来ることが一般的です。
その後、通過している場合は契約書類が送られてきますので、借用証書など記入して返送します。
書類に問題がなければ、公庫で書類が確認できた3日後に指定口座に入金されます。
審査期間や契約書類の準備など面談後も時間を要します。
面談までも事業計画の策定や、事務所の準備、設備資金や運転資金の検討などさまざま準備がありますので、希望日通りに融資が受けられるようきちんとスケジュールを組んで、申込へ臨みましょう。
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