日本政策金融公庫で融資の申込:審査に落ちる理由を知ろう

更新日:2023年12月15日

さいたま市浦和で創業の方を応援しています!埼玉 創業融資サポートセンターです。

 

創業や創業間もない方が資金調達を考えていろいろ調べていくと「日本政策金融公庫から融資を受けたほうが良い」という情報がたくさん入ってくるのではないでしょうか。

しかし、いざ申込んで審査に落ちてしまったら…と思うとなかなか踏み出せない方、まずは落ちる理由を知りましょう。この記事で解説をしますので、ご自分が申込む際はその点に気をつけて申請が進められるようにしましょう。

 

日本政策金融公庫とは

日本政策金融公庫は政府系金融機関です。国金(国民生活金融公庫)というとイメージしやすい方もいるかもしれません。

創業や創業間もない方は民間の金融機関(都市銀行、地方銀行、信金など)で融資を受けるのは大変ハードルが高いと言われています。

そういった方に日本政策金融公庫に融資を申込むことをおすすめしているのは、日本政策金融公庫が個人事業主や中小企業の資金調達を積極的におこなっているからです。

また、「借りやすい」ことと「金利が安い」こともおすすめする理由のひとつです。

 

なぜ融資審査に落ちるのか

では、日本政策金融公庫は借りやすいと言われているのになぜ審査に落ちることがあるのでしょうか?

実は審査に通らなかった明確な理由は担当者は教えてくれません。

しかし、通過できなかった理由を解消できないと再度申込むことは不可能と思った方が良いです。

明確な理由は教えてくれませんが、面談の時に引っかかる部分がきっとあったはずです。

 

また、一般的には審査を通過できなかった後、最低でも半年間は再度申込むこができないと言われています。

ですから、通過できなかった経験のある方はその間に理由をしっかり考え、改善する努力をするべきです。

もし、通過できなかった理由が分かり、解消手段があるのならば問題を解決して半年と待たず、再チャレンジしても良いのです。

 

落ちる理由はこれ

それでは、何が問題だったのか考えてみましょう。

  • 希望額が多い

公庫の担当者はいろいろな業種の方を審査していますので、それぞれの事業や事業規模に応じた必要資金は想像がついています。

「借りられるだけ借りたい」「自己資金100万円だったらいくら借りられますか?」などご質問をよく受けます。

そういった心理は想像できますが、日本政策金融公庫は「必要な資金を貸す」だけです。

ですから、あまり驚くような金額での申込をした場合「何に必要な資金なのか」と資金使途をきちんと説明できないと審査を通過することはできないでしょう。

 

  • 自己資金がない、少ない

自己資金の重要性は日本政策金融公庫のホームページでもその他多くのサイトでも訴えていますので、重要なポイントであることは分かるでしょう。

日本政策金融公庫のホームページでは資金総額の10分の1の自己資金が要件と出ていますが、実際のところは3分の1くらいの自己資金である場合が通過率は上がります。

自己資金は審査の要件のひとつとなっていますので、自己資金がない、もしくは少ないということはそれまでの準備や努力を感じることもできませんし、借入金だけを頼りにすることで事業がうまく回らないだろうと判断されかねません。

事実、創業時は資金繰りが厳しくなりやすいので自己資金は準備しておくべきです。

なお、審査において預金通帳の確認がありますので、計画的に貯蓄してきたという流れがベストです。

突然の数百万の入金を自己資金とするというのは見せ金と判断されかねませんのでやめましょう。

 

こちらもあわせてご参照ください>>>コラム「創業融資での自己資金の重要性」

 

  • 経験がない

起業する場合、その事業を6年ほど経験していると審査の評価は上がります。

なぜなら事業を把握しており、ビジネスとしてどうしたらいいかノウハウも分かっている、その時の顧客も起業後ついてきてくれるようだ、そこから売上がきちんと確保できる人=返済できる人と判断します。

経験がないまま起業しようとしても事業計画の裏付けをきちんと示さない限り審査通過は難しいでしょう。

 

  • 計画が曖昧・矛盾している

壮大な事業計画を作れと言っているのではありません。

堅実に確実に売上が確保できる仕組みをきちんと明記する必要があります。その中できちんと返済ができる見込みがあるか判断しています。

また根拠のない売上上昇計画や売上計画が達成できるとは思えない非現実的な事業計画の場合も、申込者の信用度が下がります。

非現実な事業計画であっても、その根拠(見積書・契約書・顧客リストなど)を提示できれば、審査に前向きになってくれるかもしれません。

 

  • 個人信用情報に問題がある

個人信用情報の問題とは簡単に言えば「ブラック」です。

ローンやキャッシングの返済が遅れているなど信用情報に傷がある方は、高い確率で融資審査は落ちると思った方が良いです。

今は個人信用情報機関「CIC(株式会社シーアイシー)」で情報の開示ができますので不安な方は取得してみてはいかがでしょうか。

日本政策金融公庫でも問題なくお金を貸しても返済ができる経営者であるか、という判断のために株式会社シーアイシーで申込者の債務状況を確認しています。

 

こちらもあわせてご参照ください>>>コラム「消費者金融で借金があるけど日本政策金融公庫の融資審査は通る?」

 

  • 説明がうまくできない

日本政策金融公庫の融資担当者との面談は緊張するかもしれませんが、事業の理念や考え、自分自身を伝えるチャンスです。

そこできちんと創業の動機や事業の内容、計画の説明ができなければ審査の通過は難しくなります。

作成した計画書をよく読みこみ、きちんと説明できるようにしましょう。

 

まとめ

一度審査に落ちた経験のある方。審査を通過しなかった理由は教えてくれないけれどきっと面談時にヒントは出ていたはずです。

そこをよく思い出してそこを改善して努力をする、それから再度申込みをしましょう。

これから融資を申込もうとお考えの方。審査を通過しない理由に心当たりがあるならばそこを今からでもひとつづつ改善していく必要があります。

日本政策金融公庫も積極的に貸したいと思っているのですが、「きちんと返済してくれるかどうか」を前提に厳しく審査していることを覚えておいてください。

 

一度審査に落ちてしまった方やこれから申込みたいけれど不安な方は、認定支援機関や金融機関対応に強い税理士など専門家のサポートを受けることもおすすめです。専門家は融資に関するノウハウを豊富に持っていますので、心強いパートナーになるでしょう。

 

 

 

 

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