日本政策金融公庫の創業融資申込のポイント◆さいたまの税理士がサポート

埼玉 創業融資サポートセンターは日本政策金融公庫の融資を希望している創業の方をサポートしている税理士事務所です。とても多くの方とお話をし、日本政策金融公庫への面談も同行しています。

創業で日本政策金融公庫へ融資申込の際の大切なポイントをご紹介します。

まずは「創業計画書」を作成する

創業の方は「創業計画書」を提出します。

日本政策金融公庫のHPで書式がダウンロードできますし、記入例も掲載していますので参考にしてください。さまざまな業種が掲載されています。

日本政策金融公庫書式ダウンロードはこちら

また、以前こちらのコラムでも創業計画書の書き方をご案内していますので併せてご参照ください。

>>>創業計画書の書き方~その1 / ~その2 / ~その3 / ~その4

この創業計画書の内容に沿って面談は進められますが、その中でもポイントになる箇所があります。

 

大切なポイント①キャリア(経験)

創業する事業に対して経験はありますか?それを何年継続していますか?

キャリア(経験)は大変重視されます。下記は今まで当社にご相談にいらした方の一部です。

  • ◎ 美容専門学校卒業→美容院に就職(6年)→自分のお店を開業希望

〇 大手チェーン飲食店の厨房及び従業員教育(10年)→お総菜屋開業希望

△ 建設業(15年)&趣味程度に自転車やバイクの修理→修理専門で独立希望

× IT系企業にお勤め→パン屋の開業希望

なぜ◎や×がつくかお分かりでしょうか。

技術と経験があるからこそ売上計画も想像ができる、ビジネスとして成り立つかどうかをキャリアから判断します。

 

大切なポイント②自己資金

創業融資ではキャリアも大切ですが自己資金も重要なポイントです。

日本政策金融公庫の融資要件に自己資金は希望融資額の10分の1以上となっています。しかしながら100万円用意して900万円の融資が獲得できることは稀です。

また、その自己資金をどう貯蓄していったのかプロセスも大切です。もし両親や祖父母からの資金支援であればそれが明確に分かるようにした方が良いでしょう。

 

まとめ

キャリアや自己資金以外にもチェックするポイントはもちろんあります。ただ「創業計画書」の一番最初に記入するのは”創業の動機”です。

どのような想いや計画を持って独立をしたいのか、そのためにどのような経験を積んできたのか、そして夢実現のためにどれだけの資金を貯めてきたのか。そのすべてがストーリーとなって見えてくる事がとても大切なことです。

 

「創業計画書」は経歴や動機以外にも記入すべきことがたくさんあります。

埼玉 創業融資サポートセンターでは計画書の作成サポートもございますので、創業融資でお悩みの方は一度ご相談にいらしてはいかがでしょうか。お気軽にお問合せください。

 

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