創業融資、まず何を準備すべきかポイントを教えます

投稿日:2023年4月18日

さいたま市浦和で創業の方を応援しています!埼玉 創業融資サポートセンターです。

 

自分で事業を始めよう!起業しよう!と思ったときは事業資金が必要と考える方がほとんどだと思います。

創業融資と言われる、起業時の資金調達ですが、申込む前の事前準備が大切です。

日本政策金融公庫で案内されている準備チェックとあわせてご案内しますので、よく確認をして創業融資申請の準備を滞りなく進めましょう。

 

創業したいと思った日から

日本政策金融公庫の創業融資では申込者の記入した「創業計画書」をもとに融資審査をおこないます。

その「創業計画書」の準備のためにも、ご自身の創業への考えや計画を確認するためにも次のチェック項目は理解しておくこと、面談でもこたえられるようにしておくことが大切です。

参考:日本政策金融公庫「創業支援>まず何から始めたら・・」

 

創業動機は明確か

なぜ創業したいのか、目的は何なのか、独立までに至る経緯、やりたいことなど明確にしておきましょう。
「創業計画書」でも一番初めに記入する項目です。

こちらもあわせてご参照ください>>>「創業融資には欠かせない!事業計画書(創業計画書)の作成のポイント!」

創業する事業について「経験」や「知識」はあるか

その事業の技術やノウハウ、技能だけでなく、受注先確保や集客方法の確率など経験したからこそ事業の成功率の高さを示すことができます。

事業を継続していく自信があるか

事業を継続していくことはとても覚悟がいることです。幅広い知識の習得や、売上確保のための努力、続ける体力など自信を伝えましょう。

創業することが家族に理解されているか

身近な人が賛成してくれていなければ、事業への意欲が疑われます。起業への理解をきちんと求めておきましょう。

創業場所はどこにするか

業種によって創業場所はきちんと検討が必要です。売上計画と費用負担などのバランスを考えて選択してください。

こちらもあわせてご参照ください>>>「創業融資を申込むとき、商圏調査は必要か?」

従業員は確保できているか

もし人材が必要な業種であれば、早めに採用できるよう準備しましょう。
ほとんどの経営者の方はまずはひとりで初めて、少し軌道に乗ったらパートタイマーを雇うなど検討していく傾向にあります。

事業のセールスポイントは何か

同業他社との強み、顧客の購買意欲が増す特色など、独自性と新規性のアピールがとても大切です。

予想される売上高や利益はどの程度か

売上と費用のバランスをよく考えましょう。経験値に基づいた数値計画であればより説得力と実現性の高い計画として理解してもらえるでしょう。

自己資金は準備しているか

事業資金の借入を検討している場合は自己資金をきちんと蓄えていることが大切です。

こちらもあわせてご参照ください>>>「創業融資での自己資金の重要性」

事業計画書はまとめてあるか

「創業計画書」を仕上げましょう。ご自身の描く事業のイメージや数値計画を書面におこすことで、実感や修正点、実現可能性などが分かることもあります。

 

まとめ

創業融資を申込む際にチェックしておくべきポイントをご案内しました。

日本政策金融公庫の面談の時も、このチェック項目に沿って質問されますので、できるだけスムーズに答えられるようにしましょう。

そして、ご自身の事業への熱意や成功イメージ、数値計画が実現できる可能性や理由なども伝えましょう。

 

 

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