日本政策金融公庫で融資を受けるための流れについて!

日本政策金融公庫で融資を受る場合、どのような手順で進行すれば良いのでしょうか?

専門家を介して依頼をするのか、ご自身で依頼をするのかによっても、流れが変わります。

有利に融資を受けるために必ず覚えておきましょう。

日本政策金融公庫とは?

まず、日本政策金融公庫とはどのような機関かを知っておきましょう。

日本政策金融公庫は、政府が運営している金融機関です。

日本政策金融公庫では、お金を貸す業務のみを行っており、中小企業を支える役目を果たしています。

中小企業を支えるための金融機関と位置付けられているため、上場企業には融資をすることができません。

①独立をするための資金が必要 

②創業7年以内で資金調達を検討している 

③なるべくなら低金利で融資を受けたい 

④できるだけ多額の資金を借り入れしたい。

この中の一つでも当てはまれば、日本政策金融公庫でのご融資をご検討されるのも良いかもしれません。

また、ここから先は実際に融資を受けるためにはどのような流れなのかを見ていきたいと思います。

専門家(ここでいう専門家とは、認定支援機関(中小企業や小規模事業者の経営をサポートすることを国に認定され、

一定以上の専門知識や実務経験を有する支援機関のことをさします。

つまり、国にお墨付きを受けて各種経営サポートをするプロフェッショナル、と言えます。

具体的には、商工会や商工会議所、銀行や信用金庫などの金融機関のほか、

税理士、公認会計士等も認定されています。)を通す通さないによっても変わってきますので注意が必要です。

ご自身で融資の申請をする場合

まずは専門家を通さない場合です。

①事業資金相談ダイヤルに電話をする 

②支店窓口へ訪問する 

③借入申込書を支店窓口へ提出する 

④必要な書類を作成・提出する(書類の提出は郵送でも可) 

⑤担当者と面談をする 

⑥日本政策金融公庫の担当者が現地調査を行う 

⑦融資の決定(ここでようやく必要な書類が手元に届くので、記載し返信する。

 この時に不備があると再提出になり更に時間がかかるので慎重に) 

⑧借入金が着金される(書類到着後、通常3営業日後に着金となる) 

⑨返済開始。

このような流れになりますが、

なんだかここでみただけでも色々と大変そうですね・・・なんとなく不安になりそうです。

専門家を通して融資の申請をする場合

次に専門家に依頼した場合の流れは次の通りです。

①認定支援機関の融資専門家と電話する 

②必要書類の作成 

③必要書類の準備 

④専門家が融資資料を公庫へ郵送 

⑤面談(専門家が同席してくれる場合もあります) 

⑥日本政策金融公庫の担当者が現地調査を行う 

⑦融資の決定 

⑧借入金が着金される(書類到着後、通常3営業日後に着金となる) 

⑨返済開始。

専門家が常にサポートしてくれるとそうでないのとでは安心感が違いますね。

また、専門家を経由すると「金利が安くなる。無担保で融資を受けられる。無保証人で融資を受けられる」

というメリットがあります。

まとめ

日本政策金融公庫で融資を受ける際の流れがざっとお分かりいただけたでしょうか。

これから自分が何をしなければならないか・・・さあ、あなたはどうしますか。

 

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