日本政策金融公庫のインターネット申し込み~準備と注意点

投稿日:2023年7月4日

さいたま市浦和で創業の方を応援しています!埼玉 創業融資サポートセンターです。

 

現在、日本政策金融公庫に融資を申込む方法はインターネットからのお申込がおすすめされています。

インターネットの申し込みですと365日24時間ご自身の都合の良い時に手続きができます。

では、インターネットで申し込む際の準備や注意点、必要書類についてご案内します。

 

日本政策金融公庫のインターネット申込

今ではさまざまな事がインターネットで手続きができるようになりましたが、日本政策金融公庫の申込も2021年5月からインターネット申込ができるようになりました。

実はそれよりも前からインターネット申込は開始されていたのですが、必要書類もネット経由で提出ができるようになったのが2021年5月でした。

申し込み手続きはこちらからできます>>>日本政策金融公庫インターネット申し込み

 

申込む際の準備と注意点

では、インターネットで申し込むときの準備と注意点について確認しましょう。

メール受信設定

まず、申込サイトからメールアドレスの登録が必要になります。

アドレス登録完了後に送られてくるURLからアクセスをして、申込を進めることになりますので、迷惑メールなどで受信設定をしている方はきちんとメールが受信できるようドメイン指定をしておきましょう。

日本政策金融公庫のドメインは「@jfc.go.jp」です。

必要書類は電子データにする

必要書類はネット上からアップデートしますので、すべて電子データにする必要があります。

ファイル形式はPDFを推奨しています。

一時保存は期限がある

もし入力途中で中断したい場合は一時保存が可能です。

一時保存をすると入力再開専用のURLが登録したメールアドレスに届きますので、そこから手続きが再開できます。

ただし、再開期限が72時間以内と定められていますので、過ぎてしまわぬよう気をつけましょう。

 

アップデートする必要書類

用意する書類は「法人か個人か」「公庫と既に取引があるかないか」という点によって分かれます。

日本政策金融公庫事業資金インターネット申込操作ガイドより抜粋

法人の方は、

① 最近2期分の決算書
② 試算表(決算後6ヶ月経過している場合)
③ 見積書(設備資金を申込む方)

そして、申し込み現在公庫と取引がない場合は、

④ 法人の登記簿謄本
⑤ 企業概要書もしくは創業計画書
⑥ 代表者の運転免許証など身分証(両面)
⑦ 許認可証(事業をおこなう上で必要な場合)
以上が必要になります。

また、「新型コロナウイルス感染症特別貸付」の申込希望であれば新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書の提出が追加されます。

日本政策金融公庫事業資金インターネット申込操作ガイドより抜粋

個人の方は、

① 最近2期分の確定申告書
② 見積書(設備資金を申込む方)

そして、申し込み現在公庫と取引がない場合は、

③ 企業概要書もしくは創業計画書
④ 代表者の運転免許証など身分証(両面)
⑤ 許認可証(事業をおこなう上で必要な場合)
それぞれ用意が必要になります。

法人と同様、コロナ融資を希望している場合は新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書の提出が追加されます。

 

なお、審査に必要な面談がある場合に、アップロードした以外の書類が求められることがあります。例えば、創業の方は預金通帳などが求められるでしょう。公庫担当者の指示に従い、きちんと追加資料も準備して面談に臨みましょう。

 

まとめ

日本政策金融公庫のインターネット申込ついて注意点や必要書類などご案内しました。

インターネット申込はいつでも申し込みができるのが利点ですが、一時保存すると入力再開の期限があったり、必要書類はすべて電子データで用意しなければなりません。

紙の郵送でも受付けは可能ですので、ご自身にあった方法で申込をしてください。

 

 

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