創業融資は日本政策金融公庫に申込む。そこにメリットはあるのか?

更新日:2024年1月29日

さいたま市浦和で創業の方を応援しています!埼玉 創業融資サポートセンターです。

事業を開始するときに不安に思うことの一つは資金面ではないでしょうか。

資金の不安なく事業をスタートさせたい場合は銀行からの借入を検討します。どこの銀行が良いか検討した結果、日本政策金融公庫から融資と決める方も多くいます。

では、創業の多くの方が検討する日本政策金融公庫の利用にはどういったメリットがあるのでしょうか。

 

日本政策金融公庫で創業融資を受けるメリット

日本政策金融公庫を利用するメリットについて確認しましょう。

起業家への融資は積極的

日本政策金融公庫は政府系金融機関として、事業に取り組む中小企業や起業家への融資を積極的におこなっているため、民間金融機関(銀行や信用金庫など)よりも申込しやすい傾向にあります。

民間の金融機関でも創業者向けの融資制度はありますが、貸し倒れのリスクなどを考えて審査は慎重になる印象です。

一方、日本政策金融公庫はそういった民間の金融機関の取り組みを補完しつつ、企業の成長性や日本の活性化のために事業者への融資を積極的に行っているため、創業時の融資は公庫を検討する方が多くなります。

 

金利が低め

日本政策金融公庫における創業融資の金利は民間の金融機関より低めです。

参考:日本政策金融公庫「国民生活事業(主要利率一覧表)

 

実際は融資制度や契約内容によって異なりますので、面談時などで確認はしましょう。

日本政策金融公庫の創業融資については2.4~3.5%(令和6年1月4日現在)が基準利率ですが、女性・若者・シニアの方の創業や、廃業歴があり再チャレンジする方などは金利が安くなる融資制度があります。

参考:日本政策金融公庫「女性、若者/シニア起業家支援資金」

 

無担保無保証の融資制度がある

融資を受ける場合、代表者が保証人になる必要があります。

しかし、日本政策金融公庫の創業融資は原則として保証人は必要なく、無担保無保証で融資を受けることができます。非常に大きなメリットです。

 

融資実行までのスピードが速い

民間の金融機関で融資を申し込むと、原則として信用保証協会の保証を受けることが一般的です。つまり、信用保証協会と金融機関の2か所審査を通る必要があります。

ですから、時間がかかる印象があり2ヶ月~3ヶ月程度を要することもあります。

一方、日本政策金融公庫の融資審査では申込から着金まで平均1ヶ月程度です。

どちらで融資を申し込むにせよ、事業展開を想定してスケジュールには余裕をもって取り組みましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本政策金融公庫で創業融資を受けるメリットをご案内しました。

起業家への融資を積極的におこない、民間の金融機関よりもスピードが速いですから、創業融資を検討している方には最適な融資でしょう。

ただ、どなたにでも当てはまるものではなく、さまざまな融資制度がありますし、自身の状況によっても変わってきますので、詳しくは創業融資に詳しい専門家や日本政策金融公庫の支店に相談をしてください。

 

 

 

 

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