日本政策金融公庫の融資面談時の服装はどのような恰好が良い?

更新日:2024年5月21日

さいたま市浦和の埼玉 創業融資サポートセンターです。

日本政策金融公庫で融資の面談を受ける機会は頻繁にあるものではありません。

サポートをさせて頂いたお客様へ面談前に不明点や不安などをお伺いすると、「どんな服を着ていったらいいですか?」という質問をお受けすることがあります。

もちろん資料の準備や計画など気をつけないといけないことはありますが、もしかしたら服装について考える人も多いかもしれないと思い、今回は面談時の服装について説明します。過去の同行した方のエピソードも紹介しますのでご参考ください。

 

 

面談の服装、おすすめはやはりスーツ

日本政策金融公庫で融資を申請すると基本的には担当者との面談がおこなわれます。

さて、日本政策金融公庫で融資の面談・・・・面談でどのような服装で行けば良いのか悩みますね。

基本的にはどのような服装でもかまいませんし、明確な定めはありませんが相手が不快に思うような恰好は避けましょう。

 

可能であればスーツで行くことをお勧めしています。

女性は男性よりもビジネスにおけるファッションの幅が広いのでオフィスカジュアルな清潔な印象を与える服装を心がけてください。

決して、Tシャツとジーンズなどだらしない印象を与えかねない服装は控えましょう。

 

例えば、あなたは新卒の面接の時、普段着で行きましたか?きっとリクルートスーツで面接や説明会に参加していたはずです。

人の第一印象は見た目で9割決まるとも言われていますので、好印象を与える装いで面談へ臨まれた方が入り口はクリアですし、その後の印象もプラスに働くかもしれません。

新卒の面接も融資の面談もその人(会社)のその後の人生を左右する大きなきっかけです。そう考えると服装も大切なことだと思ってきませんか?ですから、面談にふさわしい服装を心がけるべきです。

 

仕事柄適切な服装があるとき

最初に面談は「スーツで行くべき!」と言いましたが、正直に例外もありますし、スーツを持っていない・スーツは着なれないという方もいるでしょう。

今までサポートをしてきたお客様の中には建設業・土木業などの職業の方も大勢いました。

職業柄スーツを常備されている方は少なかったので、そういった方には「作業着でも構いませんよ」とお伝えしています。

作業着=制服になりますし、会社名が胸元や袖などに刺繍されている方も多いので目立って良いと思います。

ただし、お仕事柄汚れが気になる場合は使用頻度の低い比較的きれいな作業着を着用するようお願いはしています。

 

 

日本政策金融公庫の面談へ同行したお客様について

サポートした方で、思い出深い服装の方がいましたので参考までにお話します。

 

お客様①

以前、無料相談にいらした方でかっちりとしたスーツでお越しくださったお客様がいましたが、少々個性的なスーツでとらえ方によっては危なげな印象を抱くスーツを着用していました。

しかし、事業計画が細かく練られていて日本政策金融公庫の面談までスムーズに進みました。

面談日前日、あのスーツを着てきたらインパクトがあると考え「なるべく好印象な服装でお願いします」と伝言をしました。

そして、面談日当日。

至ってノーマルな紺のスーツをお召しでした。

会社の将来を考えた大切な面談に臨むという意識とTPOを考えて対応できる社長であると気付きました。

数字に対しては誰よりも興味を持っている社長でしたので、当社とのお付き合いも継続していて決算申告等をしています。

※当社の無料相談はラフな服装でご来所いただいて大丈夫です!

 

お客様②

このお客様は建設業関係で常に外回りをしていた社長で、社名入りの上着を着用していることが多かったので、面談の時も服装について事細かにお話しませんでした。

当日、スウェットで現れた社長様にとても驚きました・・・ほかの銀行との商談等を社長自らしていた経験もあり、大丈夫だろうと判断し、きちんと伝えなかったことを反省しました。

しかし、着替えることもできませんし、服装だけで面談をしてくれないということにはならないのでそのまま面談へ臨みました。

 

融資はお二人とも希望額で満額実行されました。

服装だけで判断されることはないと分かった面談でしたが、その分カバーできるだけの計画と説明力等と努力を社長をしたと思っています。

 

まとめ

融資の面談時の服装に決まりはありません。

服装で融資を却下されたことがないならばスーツでなくても良いのでは?と思う方もいたかもしれませんが、やはり会社にとっても、社長様ご自身にとっても、大きな転換となる日本政策金融公庫での融資の面談です。

だらしない装いで面談に行くと「経営もだらしないのかもしれない」と判断されかねません。

服装がすべてではありませんし、言葉遣いや社会人としてのマナーも大切です。

それ以上に事業計画や内容が重視されますが、やはり人間ですからお互いに良い印象を持ちたいですよね。しかも、融資を実行してくれた日本政策金融公庫ともその後長いお付き合いになります。

面談に臨む際の服装もひとつの目安として考えてみてください。

 

 

 

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