日本政策金融公庫で融資の申込:審査にかかる期間◆さいたまの税理士がサポート

さいたま市浦和の埼玉創業融資サポートセンターです。

日本政策金融公庫で融資の申込をすると担当者との面談後、審査に入ります。審査期間は一体どのくらいかかるのでしょうか?融資を受けるまでの時間も今後の進行に関わることなので気になるところだと思います。

 

日本政策金融公庫の流れ

まず、日本政策金融公庫に申込をして、融資担当者と面談をします。その面談後から審査が始まります。

面談後、融資担当者が申込者の情報や事業内容・計画をまとめた後、融資課長や支店長へ提出をして上層部の審査が始まります。

それに加えて時期や融資担当者の予定も関わってきます。

例えば申込みがゴールデンウィーク前やお盆休み前ですと祝日は営業していませんのでその分、時間がかかります。また、融資担当者は複数の融資案件を同時進行しているためそれぞれに時間がかかりますし、申込者の状況を現地まで出向いて確認することもありますので、審査期間は長くなります。

 

初めて申込む時の審査期間

初めて日本政策金融公庫の融資を申込む際は、通常より時間がかかると考えておきましょう。

1度の面談で済めば良いですが不足資料があったり、融資担当者から事業等の再確認があった場合は時間のロスになります。

初めての申込、かつ創業の方ですと提出書類は多くなりますので、きちんと事前に何を提出すべきなのか確認をしましょう。また融資担当者が上層部へ審査を回す際もどのようなビジネスモデルなのか説明をしますので、面談時に融資担当者がイメージできるように事業内容を説明するとその後がスムーズです。

また、創業の場合、事務所や事業所・店舗などを実際に確認しに行く可能性もありますので審査に時間がかかります。

 

過去に申込経験がある時の審査期間

以前、申し込みをしたことがある方は申込みの実績と登録が既にありますし、返済状況や業績によって審査時間は短くなるでしょう。ただし、業績が芳しくないときは少し長めにかかるかもしれません。また、初めて申込をされる方より提出資料も少なくて済みます。

それでも提出物の不足などで時間をロスしないように指定された書類はきちんと用意しましょう。

 

まとめ

初めて申込をされる方は10日~2週間程度、以前に申込をしたことがある方は早ければ1週間程度を審査の期間として考えておきましょう。ただし、これは審査期間であって契約実行されるまでにさらに時間を要します。

融資担当者が多忙な場合はこちらではどうしようもないですが、ビジネスモデルが複雑だったり、提出書類が揃っていなかったり、その書類に不備があったりなどの要因で審査が長引くのであればこれは事前に防げる事象です。

きちんと揃えて、準備をしていきましょう。書類の準備などで不安な点があれば認定支援機関などの専門家へ相談するのも良いと思います。

 

事業の開始時期に応じて、資金調達できるよう審査期間も頭に入れて申込の準備を進めましょう!

 

 

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