日本政策金融公庫で審査を通す確率をアップするコツ

日本政策金融公庫は、資金の全てを政府が出資している政府系の金融機関です。

好条件の融資制度が整っていますので、これから起業を考えている方や、事業を開始したばかりの方が資金調達をする際は必ずチェックしましょう。

中でも、これから事業を始める人や、事業を始めて間もない人で、売り上げや利益などの実績がなくても特別に事業資金を借りることができる「新創業融資」制度で、審査を通す確率をアップするコツをご紹介させていただきます。

 

日本政策金融公庫の担当者とのコミュニケーション

融資の申請に必要書類を用意して、お申し込みをした後は、金融公庫の担当者が付き、面談を行う流れになります。

金融公庫の担当者とのコミュニケーションは融資を成功に導く上で大切です。

金融公庫の担当者は、上司に融資のプレゼンをする必要があります。

当然ですが、貸した資金を回収できる見込みのない起業家には決して貸しませんので、実績のない起業家が審査をパスするのは簡単ではないのです。

金融公庫の担当者から、

・成功する見込みが薄い

・事業計画を練り直す必要がある

・自信、熱意が欠けている

などという理由で、融資を断られることがあります。

✔︎ 担当者から面談で何を聞かれるのか?

✔︎ そのために何の準備すればよいのか?

知っているのと知らないとのでは、

資金調達の結果が大きく変わる可能性があります。

 

必要書類の準備

創業融資のお申し込みに必要な書類は複数あります。

・創業計画書

・資金繰り表

・設備資金のお見積書

などです。

この中で最も手間をかけて作成しなければならないのが、事業の初年度にどれくらいの売上と費用がかかるかをまとめた『創業計画書』です。

これから立ち上げる事業の売上の明確な根拠、事業にかかる費用の額と用途などを、具体的かつ明確に伝えることで、説得力のある計画書になります。

はじめてのお申し込みの手続きで、書類の書き方が分からない場合は、金融公庫の相談ダイヤル、または融資の専門士業に相談しましょう。

 

創業融資サポートをしている税理士に依頼する

自身で創業融資の申請をした場合の成功率は50%未満と言われています。

要点をおさえておかないと、金融公庫の担当者とコミュニケーションがとれないまま、融資の判断をされてしまう可能性があります。

また、一度審査に落ちると、半年間再申請ができなくなることがありますので注意が必要です。

それに対し、創業融資サポートを専門士業に依頼することで、8〜9割成功するケースもあります。専門家と共に、融資の申請を一発で成功させることができます。

 

まとめ

日本政策金融公庫の創業融資の申請をする場合は、経験豊富な専門士業にサポートしてもらうことで、成功確率が上がり、融資までの時間を短縮することも可能です。

失敗ができない創業期の融資は、「埼玉創業融資サポートセンター」にご相談ください。

融資調達のプロ集団が、借り入れを成功に導きます。

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