日本政策金融公庫「創業融資」の手続きの流れ

投稿日：2023年2月28日

さいたま市浦和で創業の方を応援しています！埼玉 創業融資サポートセンターです。

初めて金融機関に融資を申し込む場合は何を用意してどのように手続きをしたら良いか分からないことが多いでしょう。

これから創業をする方は日本政策金融公庫の融資を検討される方が多いので、日本政策金融公庫から融資を受けるための流れをご案内します。

日本政策金融公庫の創業融資申込の流れ

日本政策金融公庫の創業融資申込を検討している方は、必要な書類や手続き等の流れをおさえておきましょう。

ひとつずつ解説していきます。

（１）支店に申込む（支店窓口、郵送、インターネット）

まず、借入申込書を日本政策金融公庫の最寄り支店へ提出します。

借入申込書は日本政策金融公庫の公式HPからダウンロードできます。もしくは、支店で記入用の用紙をもらうこともできます。

支店は地域ごとに業務区域が決まっていますので、最寄りの支店がどちらになるか分からない方は公式サイトの店舗案内で確認しましょう。

提出方法は　①郵送　②支店持ち込み　③インターネット申込　の3種類があります。

日本政策金融公庫がおすすめしているのはインターネット申込です。24時間365日いつでもお申込が可能なため、ご自身の都合の良い時に手続きを進めることができます。

インターネットからのお申込はこちら＞＞＞日本政策金融公庫「インターネット申込（国民生活事業）」

（２）必要書類を準備する

申込に必要な書類を準備しますが、申込者の状況によって異なる場合がありますので一般的にご案内されている必要書類を確認しましょう。

インターネットから申し込む場合にはデータでアップロードしますので、各種書類は電子データで準備しておく必要があります。

また、上記以外にも場合によっては融資担当者から追加で提出を求められる書類もありますので事前に用意しておくと良いかもしれません。

例えば、以下のようなものです。

必要に応じて追加の提出書類は相談されますのできちんと用意して、提出しましょう。

（３）面談をする

借入申込書等の提出後、日本政策金融公庫の担当者から面談日の連絡が入ります。現在は、電話での連絡の方が多いようです。

面談は30分～1時間程度で提出した創業計画書に沿って質問がありますので、書類の記載した内容はきちんと説明できるように準備をしておきましょう。

質問内容などはこちらご参照ください＞＞＞「日本政策金融公庫の面談はどんな質問をされるのか」

面談では事業内容の説明なども大切ですが、社会人としての最低限のマナーや言葉遣いには気を付けましょう。

どんな服装か悩んだらこちらもご覧ください＞＞＞「日本政策金融公庫の融資面談時の服装について」

（４）結果通知を受ける

面談後、審査状況にもよりますが1～2週間くらいで結果が通知されます。

審査に通過した場合でも落ちた場合でも連絡があります。

審査に通過した人は借用証書等が郵送されてきますので、必要事項を記入して返送しましょう。

（５）借入金が入金される

借用証書が日本政策金融公庫で確認でき次第、指定した銀行口座に借入金が入金されます。

入金のタイミングは、日本政策金融公庫に借用書が到着してから３営業日以内がほとんどです。

申し込みから入金までの期間は１ヶ月くらい

日本政策金融公庫の融資申込から借入金の入金までの期間は約1ヶ月程度と想定しておきましょう。

審査は面談だけでなく、店舗や事務所の現地調査や追加資料の必要性など申込者の状況によって期間は変わります。

また、書類に不備があるとさらに期間が延びますので注意しましょう。

まとめ

日本政策金融公庫の融資申込の流れについて説明しました。

これから申込をしようと検討している方や、不明点がある方などは事前に支店の窓口や電話で確認や相談もできます。

スムーズに融資を受けて、事業を開始するためにも必要な準備は怠らず、不備のないよう手続きを進めていきましょう。

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