「固定金利」とは|日本政策金融公庫の金利は固定金利

投稿日:2024年7月17日

さいたま市浦和で創業の方を応援しています!埼玉 創業融資サポートセンターです。

金融機関で融資を受けると金利が発生します。

金利には「固定金利」と「変動金利」がありますが、創業時の資金調達でよく検討される日本政策金融公庫の金利は「固定金利」です。

それぞれの金利のメリットなど確認して、今後の資金調達の参考にしてください。

 

日本政策金融公庫の金利について

日本政策金融公庫の金利は公式サイトで公開されています。

参考:日本政策金融公庫「国民生活事業(主要利率一覧表)」

よく見ると基準利率や特別利率など幅広く設定してありますが、融資制度や融資期間、担保の有無などによって利率が決まります。

金利は金融情勢によって変わりますので、都度公式サイトでお知らせされます。

借入に対する金利が気になるときは、お申込時の金利を確認しましょう。

ただし、基準利率や特別利率のどこに該当するかは、公庫の担当者が一番最適なものを提案してくれますので、公表されている金利は参考程度に見ておきましょう。

こちらもあわせてご参照ください>>>コラム「金利が知りたい|日本政策金融公庫の創業融資」

 

日本政策金融公庫は固定金利

金利は「固定金利」と「変動金利」があり、日本政策金融公庫の金利は基本的に「固定金利」です。

 

「固定金利」

完済するまで借入時に設定された金利が適用されます。

日本政策金融公庫はこちらの「固定金利」で設定されています。

金利がずっと変わりませんので、返済額も一定です。それにより返済計画や資金繰り計画が立てやすいというメリットがあります。

 

「変動金利」

市場金利の変動によって返済期間中に利率の変更される金利です。

一般の金融機関では変動金利を採用している場合が多いため、借入後の金利を含めた返済負担の予測が難しくなります。

 

創業時の借入は日本政策金融公庫がおすすめ

借入をするときは金利の負担も含め、返済計画を立てます。

いざ計算をしてみると思ったより金利の負担が大きいな、と感じるかもしれません。

例えば、
1,000万円を借り入れて、金利が2.05%(年利)だった場合、年間205,000円の金利の負担があります。

これを12ヶ月で分割して元金と一緒に返済していきます。(厳密には日数計算で金利は計算されます)

変動金利だった場合、市場金利の動きによって3%や4%と引きあがるかもしれません。資金繰りの圧迫につながる可能性もあります。

そういった点をふまえて、固定金利である日本政策金融公庫の融資をおすすめしています。

さらに、日本政策金融公庫の金利は一般の金融機関より比較的低金利なこともあり、創業期などはまず最初に検討したほうが良い資金調達となります。

 

まとめ

固定金利は借入時の金利が完済まで適用される金利です。メリットは将来に向けた返済計画や資金繰り計画が立てられることです。

日本政策金融公庫の公式サイトで金利は公開されていますが、どの金利に該当するかは公庫の担当者が判断します。

しかし、ある程度の範囲で金利は検討することができますので、返済計画などに役立ててください。

 

 

 

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